血糖値の豆知識
ダイエット
太る原因はカロリーの摂りすぎであると考えられていましたが、実はカロリーを脂肪として蓄えるインスリンの分泌を抑えれば太るのを防ぐことができます。血糖値の上昇を緩やかにしてインスリンの分泌を抑える、これがインスリンダイエットです。
血糖値の急上昇はインスリンの分泌を増やし、そのせいで血糖値が急に下がり、今度は空腹になりまた食べるという悪循環を生みます。なので、血糖値の上がる速度が遅い食べ物を摂取するとダイエット効果があるわけです。カロリーをむやみやたらに減らすのではなく、血糖値の上がる速度(GI値)の低い食品にシフトするのです。
GI値の低い食べ物というのは炭水化物や糖分の多い食品です。なので、カロリーを減らすダイエットとは違って肉類は食べてよいのです。筋肉のもとになるのでダイエットには欠かせません。また、油も特に避ける必要はありません。特に魚に含まれる脂肪分はEPAやDHAなどのコレステロール値を下げますので摂取したほうが良いです。
ただ、炭水化物と油脂を一緒にとる際には気をつけなくてはなりません。油単体で摂る分にはそれほど危険ではないのですが、炭水化物と一緒にとると脂肪が蓄積されやすくなります。特に血糖値が上がっている食後は避けましょう。お菓子は食後3時間ほどあけると空腹時の血糖値に戻りますのでそれから食べる方が望ましいです。
炭水化物も一切取らないのではなく、少なめにするかGI値の低い玄米や未精製粉を使用したパンなどを摂取すると良いでしょう。野菜は食物繊維が豊富なのでたくさん食べて大丈夫ですが、じゃがいもやにんじんは非常にGI値が高いので注意して食べましょう。
食事の際に気を付けたいのは3食きちんととることです。摂取カロリーを減らすと代謝を下げ脂肪を蓄えてしまいます。また、食べる前に食物繊維や乳製品、酢を摂取すると血糖値が上がる速度を遅らせてくれるので有効です。