血糖値への影響
夏バテ
夏バテと血糖値。すぐには何の関係があるのか思いつかないかもしれませんが、実は要注意なのです。夏バテになると暑さのあまり食欲がなくなり、食事をきちんととらなくなったり、水分ばかりとるようになったりします。水分をとりすぎると胃液が薄まったりして消化機能がさらに落ち、食欲がさらに下がって体調不良が進行します。
いつもより食事の量が少ないうえに汗が出るため、この際に取る水分の種類によって血糖値に大きな影響が出ます。栄養を取らないで摂る水分がお水ばかりだと低血糖になります。し、水がわりにスポーツ飲料や清涼飲料水などブドウ糖を含む飲み物をがぶがぶ飲むと今度は高血糖になってしまいます。こういった理由から夏場の水分の摂り方には十分注意が必要です。
血糖値が高くなり、糖尿病になる年齢が若年化している原因の一つとして糖分を含む飲み物の飲みすぎが挙げられます。自動販売機やコンビニエンスストアはあちこちにあり、ペットボトルが普及するようになり、ジュースなどがすぐに手に入りやすく、持ち歩きやすくなっています。
ペットボトルの普及とともに糖尿病になる若年の患者が増えたことからペットボトル症候群と呼ばれています。運動した後や暑いとき冷えた炭酸飲料やスポーツ飲料はついつい飲みすぎる傾向がありますが、急性糖尿病になる危険性もあります。こん睡状態に陥る可能性もありますので夏場の水分の摂り方には注意が必要です。
もちろん熱中症対策には水分補給が大切ですので水を持ち歩くのはよいですが、基本的には糖分が入っていないお茶や水を飲むようにし、糖分の入った飲み物は補給程度にとりましょう。