血糖値への影響
メタボリックシンドローム
メタボリックシンドロームとは動脈硬化による疾患の危険性を高める複合型リスク症候群のことです。メタボリックシンドロームの診断基準は内臓脂肪蓄積が基準値以上で、かつ血清脂質異常・血圧高値・高血糖のうち2つが基準値を超えていることとされています。
内臓脂肪蓄積に関してはウエスト周囲径が男性85㎝以上、女性90㎝以上を要注意とします。内臓脂肪面積が100㎠以上に相当します。血清脂質異常はトリグリセリド値(中性脂肪値)が150mg/dl以上またはHDLコレステロール値40mg/dl未満のいずれか1つでも当てはまると基準値以上となります。血圧は最高血圧130mmHg以上、もしくは最低血圧85mmHgのいずれか1つでも当てはまる場合血圧高値と判断されます。高血糖は空腹時血糖値110mg/dl以上が対象とされています。
メタボリックシンドロームの場合治療せずに放置すると糖尿病になる確率が非常に高いため、メタボは糖尿病予備軍といえます。対策は早めに行うことが大切です。まずは体重を減らしましょう。
体重の5%減を数値目標とすることが勧められています。食事は脂分や脂肪分を抑え、有酸素運動を心がけて、1.2か月ほどかけてゆっくり行うのであれば難しくはない数値のはずです。また、定期的に血糖値を測ることも大切です。
血糖値が順調に下がっているかを数値で確認し、下がっていれば成果がでているということで、モチベーションを上げることができますし、血糖値が下がっている様子が見られなければ、食事や生活習慣の見直しをさらに行う必要があります。