高血糖
予防
糖尿病は生活習慣病と呼ばれるくらいですので、予防のためには規則正しい生活習慣を行うことが必要です。一度糖尿病になると完治が難しく、悪くならないように上手に付き合っていかなくてはならなくなります。完全に糖尿病ではないけれども、このままいくと糖尿病になる、といった状態の人を境界型といいます。こういった境界型の人は特に予防が大切になります。
まず基本は規則正しい食生活を心がけましょう。食事は1日3回ある程度決まった時間にとり、夜は軽めにした方がよいでしょう。1日の摂取カロリーを決めるとよいのですが、今までに比べて食事の量が減ることになると食事の満足感が得られなくなり、継続が難しくなりますので、早食いせず、ゆっくりとよくかんで食べることで満腹中枢を刺激しましょう。
食事をし始めて満腹中枢に刺激が届くまで20分程度かかりますので、時間をかけて、少量で満足感が得られるようにすると良いでしょう。間食はできるだけやめましょう。また新陳代謝を促すビタミン・ミネラルや食物繊維をいろいろな種類の食材からとりましょう。海藻類は血圧を下げ、キノコ類は抗がん作用があり、ココアや豆類、ゴボウなどは悪玉コレステロールを除去します。
欧米の食事は本来日本人の体には高カロリーで負担が大きいため、昔ながらの日本食が健康には理想的であると近年非常に見直されています。 ストレスは血糖値を上げるホルモンの分泌を促進し、暴飲暴食などは血糖コントロールが乱れるもとです。ストレスをできるだけ減らすことも重要です。
あとは継続的な運動です。運動をすれば何でもよいというわけでなく、夕食後に有酸素運動を行うと、その後の睡眠時にタンパク合成が行われ、筋肉をつくるため最適です。無理のない続けられる自分に合った有酸素運動を見つけましょう。