血糖値を下げるには
食事
糖尿病のほとんどはインスリンの働きが低下する病気ですので、そのためには膵臓から出されるインスリンに見合った量の食事をして糖分を体内で利用できる環境を作る必要があります。
食事療法というと難しく考えてしまいますが、いわゆる健康食です。まずは1日3食きちんと食べることが大切です。ドカ食いは1度にたくさんのインスリンを必要とするので膵臓に負担がかかります。また毎食野菜をとることです。生野菜なら両手にいっぱい、火を通したものは片手にいっぱい程度で大丈夫です。食物繊維は食後血糖の急激な上昇をおさえます。主食は適量とるようにしましょう。
炭水化物が血糖を上げるからといって、必要以上に主食を減らすとおかずや間食が増え、食事が乱れがちになります。魚や肉・卵・豆腐などのたんぱく質となる副食は1食1皿にし、毎食種類を変えるようにしましょう。おかずのとりすぎはよくありません。油の使用を控えることも大切です。
カロリーが高いので1日2品程度に抑えましょう。あとはアルコールやお菓子などですが、毎日とらず、とる量を決めます。外食はカロリーが高いのでできるだけ外食は控えましょう。食べる場合は食べ残すのが賢いやり方です。多種類の食品を使ったメニューをなるべく選び、ライスを半分にとか、ドレッシングなしでなど注文時にカロリーを下げる工夫が必要です。
こういったルールを守っても効果がない場合、もっと細かい食事管理が必要となります。なお、1日に必要なエネルギーは標準体重(身長×身長×22)×25~30kcalといわれています。1日の仕事量・運動量によっても摂取カロリーが異なってきますので、医師や栄養士の指示に従って食事管理を行いましょう。