低血糖
予防
低血糖はある程度早めに予知して対処しておくと重症になったり、無自覚低血糖になったりするのを防ぐことができます。そのためにも低血糖になりやすい時を知っておくことは必要です。食事量が不足している時、食事時間が遅れたとき、下痢や嘔吐をした後、空腹時に運動したとき、経口血糖降下薬やインスリン注射を過剰に行っている時、アルコールを摂取しすぎたときなどは注意が必要です。
血糖コントロールをしている人は低血糖を起こしやすいので、砂糖やブドウ糖、もしくはそれを含む飲み物などをすぐ飲食できるよう常に持参し、取り出しやすいところに持っていると良いでしょう。お菓子は血糖が吸収されにくいものもあるので、砂糖もしくはブドウ糖そのものか、飲み物のほうがよいでしょう。特に運転中は注意が必要ですので、体に異常を感じたら車を止め、糖分を補給しましょう。血糖値を測定しておくとさらに良いでしょう。
激しい運動をする前には運動の前に食物をとると良いでしょう。ゴルフやウォーキングなどゆっくり長時間の運動の場合は消化吸収に時間のかかる牛乳、せんべい、ビスケット、パン、おにぎりなどの炭水化物を食べ、1~2時間ごとに補給します。
テニスやランニングなど短時間に激しい運動をする場合は、すぐ吸収される砂糖やブドウ糖、もしくはそれを含む清涼飲料水をとると良いでしょう。この際も血糖値を測定しておくと以後どのような食品をどれくらい摂れば良いか知るのに役立ちます。